5病棟(医療観察法)このページを印刷する - 5病棟(医療観察法)

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病棟機能 医療観察法病棟
病床数 33床


 



5病棟では、手厚い専門スタッフの配置により多職種によるチーム医療を展開しています。医師、看護師、作業療法士、臨床心理技術者、精神保健福祉士等が対等の立場でチームを組んで個別治療計画を立案して支援しています。患者さん自らが病気を理解し、病気への対応能力を会得し、退院後の生活に必要な技術や対人能力を身につけ、これまでに生活していた地域での生活に戻れることを目指して関係機関と充分な連携を取り、社会復帰を支援しています。
 

医師 4名
看護師 43名
作業療法士・臨床心理技術者・
精神保健福祉士
7名
事務職員 2名
警備員 1名

医療観察法の目的は以下のように定められています

心神喪失または心神耗弱の状態で、重大な他害行為を行った人を対象に、その適切な処遇を決定するための手続などを定め、継続的かつ適切な医療並びにその確保のために必要な観察及び指導を行うことによって、症状の改善および、これに伴う同様の行為の再発防止を図り、社会復帰を促進すること。

多職種チームによる医療

医師、看護師、作業療法士、臨床心理技術者、精神保健福祉士等が対等の立場でチームを組み、個別治療計画を立案し、手厚い専門スタッフの配置により多職種によるチーム医療を行います。
 

関連機関や地域との連携

  • 都道府県、市町村といった自治体、精神保健福祉の関連機関や保護観察所などとの連携により、専門的な医療サービスを提供し、患者さんの社会復帰を支援します。
  • 退院後に通院する病院や様々なサービスの支援者とのネットワークを入院中から持ち、継続的かつ適切な医療や必要な支援体制を整備することで、病状の改善、同様の行為の再発防止を図っています。

社会復帰のための多種多様な治療プログラム

  • 患者さん自らが病気を理解して病気への対応能力を会得し、退院後の生活に必要な技術や対人能力を身につけるために、多種多様な治療プログラムを実施しています。
  • 治療プログラムで身につけた能力を実践するために、外出や外泊を繰り返し訓練していくことで対応能力を獲得していきます。
  プログラム