放射線科このページを印刷する - 放射線科

基本方針

  1. 当院の理念を遵守し、患者さんに良質で安心・安全な医療をご提供できるよう放射線の専門職としての責任感を持って検査業務に取り組んでいきます。
  2. チーム医療に参画し、患者さんの状況に対応した医療を提供する事に努めます。

スタッフ

診療放射線技師2名
非常勤放射線診断専門医1名 (週1回半日勤務)

保有検査機器

  1. X線撮影装置         2台
  2. X-TV透視診断装置   1台
  3. 回診撮影装置      1台
  4. パノラマ撮影装置    1台
  5. デンタル撮影装置    1台
  6. X線CT診断装置     1台
  7. MRI装置            1台
  8. CR読取装置        1台
  9. PACS            1式

検査内容

当院では、PACS(医用画像保管管理システム)を導入し、全ての検査画像をフィルムレス運用しています。

X線撮影検査

X線撮影装置により撮影した画像をCR(コンピューテッドラジオグラフィ)装置で画像処理することにより、胸部・腹部・骨部等の撮影検査を行っています。

X線透視撮影検査

透視撮影のできるX-TV透視診断装置により、  胃・腸などの消化器バリウム検査及び 嚥下造影検査などを行っています。

CT検査 (Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置)

CT検査は、X線を使って身体の横断面を撮影する検査です。
撮影後、画像データを再構成し、任意の角度の断面像を作成し、体内の様々な病巣を発見することができます。 当院では主に、頭部、胸部、腹部の検査を行っています。
検査時間は、およそ5分~10分です。

マルチスライスCT

マルチスライス(16列)CT装置

【X線検査について】

  1. 当院でのX線検査(一般撮影、透視撮影、CT等)による放射線被ばく線量で、 発ガン、白血病、遺伝的影響等の発生を心配する必要はありません。
    検査時に受けた放射線被ばく線量をお知りになりたい方、または詳しい検査内容に ついての説明等は、担当診療放射線技師にお尋ねください。
  2. 妊娠中または妊娠の可能性のある方は、診察時、または検査前に必ず医師または診療放射線技師に申し出てください。

MRI検査

強い磁場の中で人体に電磁波をあて、体内から得られた電気信号をコンピュータで 処理し、画像を作成します。 当院では、主に頭部の検査を行っています。
MRI検査は、放射線を使用していないので、放射線被ばくがありません。
当院は、オープン型の装置なので圧迫感が少なく、動かず寝台で横になっていただくだけで、安心して検査を受ける事ができます。 検査時間は、およそ20分です。

0.3T 永久磁石型MRイメージング装置

0.3T 永久磁石型MRイメージング装置

【MRI検査について】

  1. 磁気を用いる検査なので、検査に際しては磁気カード、時計、眼鏡、ヘアピン等の金属類を取り外す必要があります。
  2. 心臓ペースメーカー、人工内耳、除細動器、リザーバー等の電子精密機器をご使用の方は検査を受ける事ができません。
  3. その他、検査に関するご質問等は、診察時、または検査前に、医師または診療放射線技師にお尋ねください。

地域連携について

当院の医療機器を有効利用する目的から、地域の医療機関からのCT・MRI検査依頼を受け付けています。 詳しくは、地域医療連携室または、医事係にご連絡ください。